【中学受験】計算力をつけたい!おすすめの問題集は??

算数の基礎の基礎、「計算」

言うまでもなく、計算力は算数に取り組む上での土台です。

この土台がしっかりしていないといくら色々な新しい概念を習ったり、解法を覚えたりしても、正解にたどり着くことができません。

計算を速く正確にできるようになるためには、日頃からコツコツと訓練を積むしかありません。

今回オススメするのは、四谷大塚の必修副教材である『計算』です。

そのまんまの名前ですね笑

四谷大塚の必修副教材、と書きましたが、四谷大塚の生徒でなくても購入することができます。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

四谷大塚の教材

この『計算』には、中学受験をする上での算数の基礎が詰め込まれています。

逆算

逆算の問題は、大変多くの中学で出題されます。

ですから『計算』でも、当然多くのページをこの「逆算」に割いています。

逆算は、簡単なものなら解けるけれど、複雑な式になってしまうと途端に解けなくなる、というお子さんが非常に多いです。

複雑な式を逆算する時には、何から計算すればいいのか順序立てて解かなくてはいけないのですが、そこでつまづいてしまうのです。

そういった場合は、まず簡単な逆算の問題(つまづいた問題と似たタイプの、もっと簡単な問題)を解かせてあげて、「これと同じように考えてごらん」というふうにヒントを与えてあげてください。

単位の問題

単位をきちんとマスターできていないお子さんは意外と多いです。

とくに普段あまり使わない単位については、一回習っても抜け落ちてしまっている可能性が高いですから、しっかり演習を積んでおきましょう。

例えば私の生徒の場合、a(アール)やha(ヘクタール)については、一回習ったにもかかわらず、しばらく経つと忘れていました。

平方メートルや平方センチメートルほどには、頻繁に出てきませんからね。

しかしaやhaも入試に出題される可能性はありますから、しっかりと身につけておかなくてはなりません。

また、速さについても、時速を秒速にしたり、分速を時速に直したりといった問題があります。
こういった問題は、時間をかけずにすぐに解けるようにしておく必要があります。
この手の問題も、『計算』にたくさん載っています。

一行問題で基本的な考え方を復習

四谷大塚の『計算』は、計算問題と簡単な一行問題で成り立っています。

この一行問題もとても大切だと私は思っています。
中堅校を狙うお子さんにとっては、基礎的な考え方の確認になりますし、上位校・難関校を狙うお子さんにとっては、「簡単な問題を素早く正確に解く」という大切な練習になるからです。

算数が苦手でないお子さんでも、「あれ、この問題ってどうやって解けばいいんだっけ?」とド忘れしてしまい、簡単な問題を落としてしまうことがあります。
もしくは、簡単だと侮って雑に解いてしまい、ケアレスミスをしてしまうこともあります。

普段から基礎的な一行問題を毎日解いておくことで、あらゆる分野の基礎を固め、盤石なものとすることができますし、ケアレスミスをせずに速く正確に問題を処理する訓練にもなります。

ですから、『計算』を使用するお子さん、とくに基礎固めのための大切な時期を過ごしている4年生、5年生のお子さんをお持ちの方は、ぜひこの「一行問題」を大切にするよう促してあげてください。

「計算の工夫」を侮ってはいけない!

中学入試では、ややこしい計算問題が出てくるのはもちろん、計算問題以外の設問でも、複雑な計算をしなければ答えにたどり着けないようなものが数多くあります。

そのような時に強い味方となるのが、「工夫して計算する力」です。

私は家庭教師をしていますが、この計算の工夫については、しっかりと時間をかけて生徒に教えています。

せっかく問題の解き方はわかっているのに、つまらない計算ミスをして失点してしまうということを避けるため、というのももちろんですが、何より計算の工夫を身につけると、問題を解くスピードが格段に上がります。

いわゆる「解くのが早い」お子さんは、そもそもの計算能力も高いことが多いですが、さらに「工夫」して計算することで、時間短縮に成功しているのです。

四谷大塚の必修副教材である『計算』は、この「工夫して計算する力」をしっかりと身につけられるよう、分かりやすい説明に加え、豊富な演習量をこなせるように編集されています。

できなかった問題は復習を

『計算』に載っている問題は、全て基本中の基本です。
入試突破に必要な力をつけていくには、まずこのレベルを完璧にマスターする必要があります。

ですから、『計算』に載っている問題でできないものがあった時は、必ず次の日に復習して、解けるようにしておきましょう。

もし次の日にも解けなかったら、また次の日にもやる、というように、解けるようになるまで繰り返しやりましょう。

まとめ

中学受験算数における「計算」全般の話や、四谷大塚のテキスト『計算』についてお伝えしました。

計算力は、算数はもちろん理科でも必要になってきますし、社会でも縮尺や人口密度の問題などで計算を使うことがあります。

しかも計算力は、中学・高校に進学しても、数学などをやる上で欠かせない能力ですよね。

「中学受験のため」だけでなく、計算力を養うことは、今後ずっと役に立っていくことと思います。

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