【家庭教師バイト】生徒が賢い場合の教え方や雑談のしかた

江ノ電

家庭教師をやるとき、正直一番教えやすいのって「特別賢いというわけではないけれど、ある程度理解力があってしっかりしたお子さん」ですよね。

しかし、そういう理想的な生徒にあたる可能性はそこまで高くありません。

私も家庭教師として何人かの生徒を見てきましたが、たいてい「勉強が苦手」かもしくは「得意」のどちらかでした。

家庭教師の私よりも社会や理科の知識があったり、計算が速かったりする子もいました。

今回は、賢い生徒を教える場合、どのように授業を進めていけばいいのかについてお伝えしていこうと思います。

この記事の内容は小中学生を教えることを前提としていますが、高校生以上を教える場合にも参考になる点もあるかと思いますので、よろしければご覧ください。

数学・算数の教え方

賢いお子さんは、学校で基本ばかりやらされることに飽きてしまっていることが多いです。

ですから、家庭教師の役割は、難しい問題にチャレンジする機会を与えて、お子さんの知的好奇心を満たしてあげることです。

また、応用問題に慣れて難関校を突破する力をつけてあげることが求められる場合もあるでしょう。

「自分は家庭教師だけど、実は算数や数学がすごく得意というわけではないので不安だ」という家庭教師の方もいるかもしれませんね。

ご安心ください。私もそうです。

しかし家庭教師をするくらいの学力がある方なら、たとえ難問を自分で解くことができなかったとしても、解答・解説を読めばすんなり理解できるという方がほとんどなのではないでしょうか。

別に「家庭教師が解答・解説を読んではいけない」というルールはどこにもありません。

自信がない場合は、生徒に教える範囲を予習しておき、自分で解くのが難しい部分は解答・解説を読んで理解し、生徒に教えられる準備を万端にしておけばいいのです。

私も、生徒に教える前に予習をすることは決してめずらしくなく、難しい問題があればいつも予習しています。

また、自分で解けたとしても、もっと効率の良い解き方があるかもしれないので、大抵解答・解説を読んで確認しています。

 

予習で準備が整ったら、あとは何も不安に思う必要はありません。

難しい問題の解き方を生徒に教えるときは、解き方が全く分からないようなら少しずつヒントを出して、生徒ができるだけ自力で解けるように導いてあげればいいのです。

「とりあえず自力でやらせてみて、できなかったら解き方を(全て)教える」というやり方でもいいのですが、それだと自分で解説を読むのとあまり変わらなくなってしまうので、やはり「少しだけヒントを出す」というやり方がいいのではないかと思います。

(しかしお子さんが「こう教えてほしい」という希望を持っているかもしれませんので、そういう場合はできる限りそれを優先してあげてください。)

もしヒントを一切もらわずに解けたら、思いっきり褒めます。

この「褒める」というのも、家庭教師の重要な役割だと私は思っています。

たくさん褒めて生徒に自信をもたせ、得意科目がますます得意に、勉強がますます好きになるようにしてあげましょう。

英語の教え方

学校教育だけでは、どうしても英語を「話す力」が育ちにくいです。

ですから、もしご自身が英会話が得意な場合、スピーキングの練習相手になってあげるのもいいと思います。

ただ、受験対策をしなくてはならない場合は、やはり受験で重要なリーディングやライティングに時間を割くことになるでしょう。

賢いお子さんの場合、文法の初歩的なところでつまずくことは少ないですので、あとは「語彙を増やすこと」、「英語を読むスピードをつけること」、「ライティングの力を伸ばすこと」、「難しい構文を読み解けるようにすること」に力を入れましょう。

国語の教え方

国語で教えるのが最も難しいのは、やはり「読解問題」だと思います。

教師も文章をすべて読んで理解していなければ、きちんと教えることができません。

国語を教える場合も、私は予習をするか、もしくは教える前に生徒に「ちょっと待ってね」と言って他のことをやっていてもらい、その場でざっと文章と設問、解説を読みます。

国語が苦手ではない生徒の場合、「全部の問題が分からない」ということはまずありません。

賢い子は「この問題の答えがどうしてこうなるのか分からない」というようにできないところをきちんと言ってくれると思いますので、文章中から答えの根拠を探して、生徒にわかりやすく説明します。

社会の教え方

賢いお子さんでも、社会に関しては「好き」「嫌い」がかなりはっきり分かれるなと感じています。

「覚える」という作業を楽しめるか楽しめないかなのだと思いますが、覚えるのが嫌いなお子さんの場合、無理に暗記させようとする必要はないと思います。

もちろん、学校で赤点をとらない程度には暗記する必要がありますが、賢いお子さんなら、そのくらいなら自分でできると思います。

家庭教師の仕事の一つは、生徒が興味を持てる分野に関連付けて話を展開し、歴史や地理や公民にも関心を持てるよう導いてあげることだと思います。

関心をもって勉強することができれば、ゆくゆくはその科目が好きになってくれると思います。(もともと好きな場合、社会に関して家庭教師の仕事はあまりないかもしれません(笑))

私もはじめはうまく話してあげることができませんでしたが、だんだんと自分の中に話のネタのストックができてきて、以前よりは生徒に色々な話をしてあげることができるようになりました。

理科の教え方

理科は、「暗記がメインの分野」(生物)、「計算がメインの分野」(物理)、「暗記も計算もする分野」(地学・化学)など様々な分野がありますね。

それぞれの分野によって、生徒の「好き」「嫌い」が分かれるのではないでしょうか。

計算がメインの分野については、「数学・算数」のところでお伝えしたことを参考に、難しい問題にチャレンジする楽しさを味わわせてあげられるといいでしょう。

暗記がメインの分野については、「社会」のところでお伝えしたことを参考に、生徒が覚えなければならない分野にできるだけ関心を持てるように導いてあげましょう。

 

暗記の仕方については、「赤シートで隠して覚える」、「ひたすら書いて覚える」、「音読して覚える」など、色々な暗記のしかたがありますが、これについては無理に一つの方法を押し付けることなく、生徒がやりたいようにさせてあげるのがいいでしょう。

賢い生徒との雑談

勉強が苦手なお子さんの場合、勉強が好きでないことが多いので、「雑談の時まで勉強の話をされたら参ってしまう」という場合がほとんどです。

しかし勉強が得意なお子さんは、勉強について話すのが大抵嫌いではありません。

むしろ得意科目についていろいろ質問されると、嬉しくなってどんどん話してくれたりします。

ですから私は、勉強が得意なお子さんと雑談するときには、積極的に勉強の話題を出すようにしています。

「このあいだの塾の授業ではどんなことを習ったの?」

「植物の勉強が好きって言っていたけれど、どんなところが好きなの?」

「算数の難しい問題を解くときってどんな気持ち?ワクワクする?解けるかどうかドキドキする?」

「昨日ニュースで××をやっていたけれど、〇〇ちゃんはどう思った?」

といった感じです。

生徒の得意科目について、その子がまだ知らないことを話して聞かせてあげたりすると、目をキラキラさせて聞いてくれるので、私もとても嬉しいです。

もちろん、ずっと勉強の話ばかりしていたら生徒も疲れてしまうかもしれませんが、雑談中ちょくちょく勉強の話題を出してあげると、賢いお子さんは喜ぶと思います。

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