GPアメリカ大会で日本勢ワンツーフィニッシュ!全日本ジュニアでは紀平が3A2本決めて優勝

この週末は、フィギュアファンにとっては熱い週末でした。

なにしろグランプリシリーズの最終戦であるアメリカ大会が行われると同時に、日本では全日本ジュニアが開催されましたからね。私もライストを見たり、ツイッターで結果を確認して騒いだりと、それはそれは大変でした(笑)

GPシリーズアメリカ大会は、今朝女子フリースケーティングが行われ、なんと日本の宮原知子(みやはら さとこ)選手が優勝、坂本花織(さかもと かおり)選手が準優勝を果たし、ワン・ツーフィニッシュを飾りました。

全日本ジュニアでは、15歳の紀平選手が3Aをフリーで2本決める快挙を成し遂げ、ショート6位から逆転優勝を果たしました。

GPシリーズアメリカ大会

女子上位6名

順位 国名 選手名 総合得点
1 日本 宮原知子  214.03
2 日本 坂本花織  210.59
3 アメリカ ブラディ・テネル  204.10
4 ロシア ポリーナ・ツルスカヤ  195.56
5 ロシア セラフィマ・サハノビッチ 189.75
6 カナダ ガブリエル・デールマン 189.14

宮原選手のジャンプ構成

ショート

3Lz-3T(トリプルルッツ-トリプルトーループ)
3Lo(トリプルループ)
2A(ダブルアクセル)

フリー

3Lo(トリプルループ)
3Lz-3T(トリプルルッツ-トリプルトーループ)
3F(トリプルフリップ)
3Lz-2T-2Lo(トリプルルッツ-ダブルトーループ-ダブルループ)
2A-3T(ダブルアクセル-トリプルトーループ)
3S(トリプルサルコウ)
2A(ダブルアクセル)

宮原知子選手優勝インタビュー

宮原知子選手は英語が上手なことでも有名ですが、今回の試合でも、通訳なしでインタビューに英語で答えていました。

インタビュアー:Physically, you had a rough season last year. Some bone density issues. How are you feeling right now?(宮原選手は、去年は身体的に苦しいシーズンを過ごしましたね。骨密度の問題とか。(それを乗り越えて)今はどんなお気持ちですか?)

宮原選手:It’s getting day by day better and better, so I want to work hard more, and do my best at the nationals.((調子は)日に日によくなってきています。ですから一生懸命頑張って、全日本では最高の演技をしたいです。)

樋口新葉がGPファイナル進出決定

このアメリカ大会の結果を受けて、既に2戦終えてアメリカ大会の結果待ちだった日本の樋口新葉(ひぐち わかば)選手が、名古屋で開催のグランプリファイナルへの出場が決まりました。
最高の演技を期待したいです!

全日本ジュニア 女子

上位選手の順位と総合得点

順位 選手名 総合得点
1 紀平梨花 193.46
2 山下真瑚 190.03
3 荒木菜那 177.07
4 横井ゆは菜 172.97
5 渡辺倫果 168.62
6 川畑和愛 167.52
7 滝野莉子 164.78
8 吉田陽菜 158.04

 

優勝した紀平選手は練習で4回転ジャンプも

ショートプログラムで6位と出遅れた紀平梨花(きひら りか)選手が、フリーでトリプルアクセルを2本決め、見事逆転優勝を果たしました。
しかもトリプルアクセルの1本目は、3A-3T-2T(トリプルアクセル – トリプルトーループ – ダブルトーループ)の3連続ジャンプ。
一つ、トリプルトーループが2回転になってしまうミスがありましたが、全体的には素晴らしい演技でした。

そしてなんと練習では、4S(4回転サルコウ)の成功率が上がってきているそうです。
早く試合で跳ぶのを見たいですね…!!

また、まだ回転不足ではありますが、4T(4回転トーループ)を降りている映像もありますね!
ほんの一瞬しか映りませんが(笑)、ご覧ください。

女優として活躍する本田望結選手も初出場

忘れてはならないのが、女優業をこなしながらフィギュアスケート選手としても活躍する本田望結(ほんだ みゆ)さん。
今ではすっかり有名になった本田姉妹の一人であり、姉は本田真凜選手、妹は本田紗来選手ですね。
以前、本田紗来選手に関してこんな記事を書きました。

天才フィギュア姉妹の末っ子、本田紗来の実力がヤバイ!!幼いころは英才教育??

本田望結望結選手は今年ノービスからジュニアに上がり、近畿選手権、西日本選手権を勝ち抜いて全日本ジュニアに出場しました。
そして25日に行われたショートプログラムで15位に入って、26日のフリーに進むことができました。
総合結果は20位。
本人は「悔しい」と語っていますが、本田選手は今回が初出場であり、しかもジュニアには13歳から19歳の選手がいる中で、本田選手は13歳。この年齢で、大きなお姉さんと戦わなくてはいけない厳しい状況の中で、よく頑張りましたよね。

これからも応援していきたい選手です!

ノービスの吉田陽菜が8位に

8位に入った吉田陽菜(よしだ はな)選手は、まだノービスで、小学6年生の選手です。
全日本ノービスAで優勝し、全日本ジュニアに推薦されて出場しました。
本田真凜選手や樋口新葉選手も、ノービスの頃から全日本ジュニアに推薦されて出場していましたね。

吉田選手もジュニアのお姉さんたちと戦って8位に入ったのは大健闘だと思います。
安定したジャンプを見せてくれましたね。

この経験を糧に、今後ますます成長していってくれることでしょう。ジュニア、そしてシニアで見られるのが今から楽しみです。

全日本ジュニア 男子

上位選手の順位と総合得点

順位 選手名 総合得点
1 須本光希 198.19
2 三宅星南 189.17
3 壷井達也 189.15
4 櫛田一樹 189.00
5 木科雄登 184.94
6 佐藤駿 180.20

優勝は須本光希選手

男子は、須本光希(すもと みつき)選手が初優勝を果たしました。
演技中にスケート靴にアクシデントが生じ、「足がもつれないか心配だった」と須本選手。
優勝はしたものの、ショートでもフリーでもジャンプにミスが出たため、「どちらも納得いく演技ができなかった」と振り返りました。

須本選手はすでに12月に名古屋で開催されるジュニアグランプリファイナルへの出場を決めています。

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