東大受験者必見!センター後の勉強で絶対に外せないこととは!?

東大

遅ればせながら、皆さんあけましておめでとうございます。
大学受験生の皆さん、センター試験お疲れ様でした!

年明け早々体調を崩してしまい、すっかりブログの更新が止まってしまいました。。。

今日からまた頑張っていきます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

早速、今回は東京大学を受験する方向けに、センター試験後の勉強について書いていきたいと思います。

センター後の勉強において一番大切なこと

運命が決まる二次試験まであと1か月半弱ですが、皆さんにぜひ注意していただきたいことがあります。

それは、「冷静になる」ということです。

「そんなこと言ったって、あとちょっとしか時間がないのに、落ち着いてなんていられるわけないじゃないか」と思う方もいるかもしれませんね。

特にセンターであまりうまくいかなかった場合、二次試験で高得点を取らなければ、と自分を追い込んでしまいがちです。
そもそも足切りに合わないかどうか気がかりでならない、という人もいるでしょう。

しかし、焦ってしまうと、自分の状況を冷静に把握し、短い時間でやるべきことを正確に見定めることができません。

・・・と、偉そうなことをくどくどと述べてしまいましたが、私が受験生だったころ、センター直後はとても「落ち着いている」なんて言えたものではありませんでした。

ご参考までにここでひとつ、私の波乱万丈の受験体験記ををお読みください(笑)

少しは気が楽になるかもしれませんよ(^^)

私の東大受験体験記(センター~二次まで)

悲劇のセンター

お笑いください、なんと私はセンター数学で、数学Ⅰを解いてしまったのです。。。!!!
(お分かりですよね、東大受験(文系)に必要とされるのは数学ⅠA、ⅡBです。)

試験終了3分前くらいに間違えに気付いたもののとても間に合わず、結局100点中50点台でした笑(もちろん当時は全然笑えませんでした)

しかも、自分のやってしまったことに気付いて撃沈したその状態でⅡBを解かなければならず、ⅡBの試験中も、「心ここにあらず」の状態でした。というかもう半泣きでした。
その結果、なんとⅡBも半分くらいしか取れなかったのです、、、泣

こうして私は、多くの東大受験生がセンター数学で満点近くを取る中、数学100/200(大体このくらいでした。正確な点数は覚えていません)という、悲惨としか言いようのない結果に終わったのでした。

計算の早い方はもうお分かりだと思いますが、これで、東大受験では約10点のビハインドを負ったことになります。(センター試験の900点は、東大入試では110点に圧縮されます。そのため数学で100点落としたということは、満点の人と比べると12.2点の差になります。まあ東大受験生みんながセンター数学満点というわけではありませんが。)

しかも、この悲しみに追い打ちをかける出来事が。
自信のあった英語や地歴でケアレスミスを連発していたことが発覚し、国語の点数も思ったよりかなりひどかったのです。

家族や友人を含め、色々な方が慰めてくれました。とくに友人たちは、自分も受験で大変な中気を遣ってくれて、本当にありがたかったと思います。
にもかかわらず私は、センター試験から1週間を過ぎてもこのショックから立ち直れておらず、ちょっと勉強に手を付けてはセンター試験を思い出して考えこみ、また勉強しては悲しみに暮れ、、、という、なんとも情けない状態でした。

この記事の最初で「焦らずに」「落ち着いて」なんて偉そうなお説教をしておきながら、自分自身はこんなだったんです(苦笑)

ですから、全然落ち着くことができない、やるべきことがまだはっきり分からない、という方も、けっして自分はダメだなどと思わず、まだ大丈夫、これから切り替えられる、と前向きにとらえてください。

転機

さて、上のような悲惨な状態だった私を救ってくれたのは、映画とピアノでした。
もともと映画が好きだったのですが、このときほど映画に救われたことはありませんでした。

鑑賞したのは、今では大のお気に入りの映画の一つ、「ホビット」の第一作目でした。
これを見たのは初めてだったのですが、その壮大なスケールに圧倒され、感動したのを今でもはっきりと覚えています。
(結局、二次試験の日までの短い期間に3回通して見ました(笑))

そして、自分がセンターの点数でくよくよ悩んでいることが、なんだかとても恥ずかしいような気がしてきたのです。

また、大好きなピアノも気晴らしになりました。しばらく弾いていなかったので多少感覚が鈍っていましたが、楽しむのには十分でした。

こうして久しぶりに映画やピアノを楽しみ、前向きな気持ちになることができました。

それ以前は、「絶対に現役で東大に合格したい」という思いで自分を追い込んでしまっていたのですが、センター後久しぶりに楽しめることをしてみると、気分が楽になり、「別に少しくらいうまくいかないことがあったっていいじゃない。センターの点数くらい二次で取り返せる可能性が高いし、そもそも東大に現役合格しなきゃ人生が終わるわけじゃない」と、楽観的な気持ちになれたのです。
特に私の中では、壮大なスケールで描かれた映画の影響が大きかったように思います。

そもそも、センターで失敗したくらいで、悲観的になりすぎていたのです。そのことにようやく気付くことができました。

二次試験直前の3週間

その後は、落ち着いて淡々と計画を立て、伸びしろがありそうな世界史や日本史に力を注ぎこみ、本番まで集中力を切らさずに、3週間しっかりと勉強することができました。
いったん落ち着きを取り戻すと、こんなにも実のある勉強ができるのか、と自分でも驚いたくらいでした。

それにセンター前は、どんなに頑張っても一日6時間くらいしか勉強できなかったのに、このときだけは一日15時間勉強してもなんともなく、驚くほど集中力が持続しました。
「火事場の馬鹿力だね」と家族には言われましたが、自分では「火事場」というほどの切迫感はなく、日々落ち着いていて、「自分にはこんな力が眠っていたのか」と、本当に不思議な気持ちでした。

「気持ちを切り替えて落ち着く」ことの大切さを実感した3週間でした。

あとこの3週間は、私大の入試もいくつか受けましたが、東大入試の予行演習、みたいな感覚で受けたので、あまりよく覚えていません。
併願校に関してはあまりためになることが書けません、ごめんなさい。

二次試験前日

二次試験前日のことは、今でもよく覚えています。

午前中から昼すぎにかけては、いつものように世界史と日本史に全力投球していました。
(しかし、数学も感覚が鈍らない程度に触れておけばよかったです。直前期明らかに数学の演習量が不足していて、本番如実に結果に表れてしまいました。。。受かったからいいようなものの、不合格だったら確実に後悔していたと思います。というわけで受験生の皆さん、直前期は英数国よりも伸びしろのある地歴や理科に時間を割きたくなる気持ちはわかりますが、英数国も、実力がキープできる程度には勉強しておきましょう。)

日本史は、東大が大好きなテーマがいくつかあるので、そこを重点的に何度も繰り返し、世界史は、塾の冬期講習のテキストを何周も復習していました。特に、東南アジアや民族の移動など、東大入試で頻出のテーマは飽きるほど何度も読み返しました。

 

午後はほとんど勉強せず、妄想を膨らませていました(笑)

かねてから、イメージトレーニングの効果は侮れない、と父から様々な場面(勉強やスポーツ)で聞かされていましたので、自分が試験で集中力を発揮し、全問しっかり解いて落ち着いて見直しをしている場面を何度もイメージしました。

あとは、合格してみんなから祝福されるところ、また入学後に先輩たちからチヤホヤされている自分(東大の女子率は10%台。新入生女子が格別な扱いを受けるのは有名な話です。数少ない女子の受験生の皆さん、楽しく妄想を膨らませてみてください笑)など、色々と妄想して楽しんでいました。

ネガティブなことは一切考えないようにしました。

二次試験本番

とにかく鮮明に覚えているのは、「ほぼ男子やん。。。。」と改めて実感したこと。覚悟はしていたものの、女子校で育った私にとっては、やっぱり心細かったです。

 

二次試験本番で思ったこと、感じたことについては、あえてここではこれ以上書かないことにします。

実際に体験した先輩たちの話を聞きたい、という受験生も多いかもしれませんが、私が感じた負の感情(二次試験本番、若干体調が悪かったこともあり、プラスの感情をほとんど持つことができませんでした)をつらつらと書いても皆さんの役に立つとは思えませんし、逆に受験本番に対するネガティブなイメージを皆さんに植え付け、悪い影響を与えてしまったら大変です。

ただ一つ言えることは、もし気が散ることがあった時(誰かの咳がうるさい、リスニングが聞こえづらいなど)、「気にしちゃダメだ」ではなく、「ここにいる人はみんな同じ条件だ」と思うことが大切です。
(これは塾の先生に教えてもらいました。)
「気にしないように」と思っていると、ますます気になってしまうものなので、「ちょっと気になるけどみんな同じ」と思えば、気が楽になって自然と集中できますよ。

最後に

さて、自分の体験をつらつらと書くだけになってしまいましたが、賢い皆さんなら、このつたない文章からも、様々なことを読み取ってくれたと信じています(笑)

「〇〇の勉強法」みたいな感じの記事を書くことも考えたんですが、そもそも勉強法なんて、東大受験生の皆さんなら自分で考えられるでしょうし、私が偉そうに上から目線で教えられるようなことではないな、と。
勉強の息抜きがてら私の経験談でも読んで、そこから少しでもなにか役立つものを得ていただけたら嬉しいな、という気持ちで書きました。

少しでもご参考になっていれば幸いです。

 

長い文章になってしまいましたが、最後に、私から皆さんにお伝えしたいことを書いて、終わりにしたいと思います。

 

近頃、「日本の受験はダメだ。こんな勉強社会に出ても何の役にも立たない」と話す人をよく見かけます。

たしかに、今の受験形態が、選抜制度として適切かどうかは、私も疑問に思うことはあります。
また、今ではインターネットでいつでも調べものができますから、何かを「暗記する」という作業はあまり役に立たないかもしれません。
人間が得意とする「考える」ということさえ、様々な分野でAIに追い越されていますね。これからもますますその勢いは加速していくでしょう。

しかし、その中でも人間の仕事として残るのが、「クリエイティブ」な仕事だとされています。

創造性を発揮したり、新しいことに挑戦したりするには、もちろんひらめきなども大切でしょうが、偉大な「発見」「発明」などの功績の裏には、いつも並々ならぬ努力があるものだと思います。
あの山中伸弥先生も、何も勉強せずある日突然細胞の多能性を発見したのではなく、若いころから勉強を重ね、自分の研究分野を極めたからこその発見、そしてノーベル賞受賞だったと思います。

 

私は、これからの時代、「面倒だけど仕事だから(お金のために)仕方なくやる」というような仕事は、どんどんAIに取られていくのではないかと思っています。

逆に、自分の好きなことをとことん追求し、努力を惜しまずに日々前進し、道を切り開いていく人は、人々に良い影響を与え続け、リーダーとして時代をどんどん変えていくのではないかと考えています。

東大を受験する皆さんの多くは、おそらく幼いころから勉強が得意で、学ぶのが好きだと感じているのではないでしょうか。
疲れていて勉強したくないと思うこともあるとは思いますが、基本的には勉強が好き、という人が多いと思います。

今皆さんは、「好きなことに打ち込んで努力を重ねる」という、これからの時代のリーダーに必要とされることを訓練している、と考えることができると思います。

ですから、「受験勉強なんて役に立たない」などと思わず、努力している自分に誇りをもって、あと1か月半突き進んでいってください。

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